お話にならない物語ではいられない

人生は命の限り続く物語、そんな風に受け止めている。

人の数だけ物語がある。

そして終わりも。

そんな中で自分の物語に対して思うのは落ち続けてきたな、というものだった。

ねじれがあったにせよ、このままでは「不幸な環境に生まれた人間が不幸のまま生涯を終えました」となってしまう。

これではお話にならない。

物語として何も面白くない。

このままでは終わらせられない。

このままでは終わりたくない。

 

そんな気持ちを抱えつつも、

もう良くね?幕を下ろしても良いでしょ?もう十分だよ、もう終わってしまって良いじゃないか疲れたよという本音が見え隠れする。

 

ひとまず今じゃなくても良くない?の気持ちで引き延ばしているけど、どこまで持つか。